北アルプスの裾野上宝町で栽培する特別栽培米を細かく挽き米粉にします、昼夜の寒暖の差が激しい土地で育つお米はとても美味しく米コンクールでは総合金賞は日本一を何度も受賞したお米です。
グルテンフリー米ぱんを焼く為には
・米粉の粒子が細かいこと
・アミロース高め、よく膨らむ(16以上)
・アミロース低め、美味しい(16以下)
使用する米粉は気流粉砕方式で製粉された細かい米粉です、お米は飛騨の特別栽培こしひかりを使用しているのでアミロースは少し低めですが美味しいグルテンフリー米ぱんを焼く事ができる米粉です。
グルテンフリーの商品を作り販売する為には使用する米粉でグルテン含有量サンプル検査を実施しグルテン含有量1ppm以下の(混入が無い)米粉を使用する事が決められています。
ままみぃで使用する米粉は2つの検査キットでグルテン検査を実施し混入が認められない米粉ですのでグルテン混入が無いと安心して利用できる米粉を使用しています。
稲苗を育てるハウスを作る
雪も溶け大地が顔を出したら作業開始!まずは稲苗を育てる場所の整備から始まります、風が強い場所なのでハウスが飛ばないように風よけネットを張っていきます。
圃場の準備
雪国なので冬の間道路の除雪が行われます、除雪の時に圃場石が入る事もあり石を除く作業をします。
種籾を撒きます
育苗箱に種籾が撒かれ、数日で小さな芽が出ます、芽がこのくらいの大きさになるといよいよ稲のプールで苗を育てます、寒い地ですがビニールハウスの中はぽかぽかと気持ちよくて細い稲苗はこうして大切に育てられています。
圃場の準備
稲苗を作ると同時に圃場の準備も始まります、畔を塗り水が漏れないようにし田んぼの土を混ぜトロトロ状態に、この作業を丁寧にすることで雑草が生えにくい圃場になります。
春の祭り
一年の農作業が無事できる事を願って春の祭りが始まります、祭りが終わるといよいよ田植えの時期に入ります休んでいた大地も、村人も活動開始 。
田植え始まりま~す
苗も大きく育ちいよいよ田植えが始まります、プールで育った苗箱を圃場に運ぶ作業は重労働。
育苗箱から苗を取り出します
田植え機に稲苗を乗せていきます、根が張り育苗箱から剥がすように苗を取り出します。
苗箱洗い
田植え機で苗を植えている間に苗箱洗いと結構忙しい。会社で田植えをする時はまとめて機械で洗っちゃいます。
田植え作業終了
夕方になるとうっすらピンクかかった空が水田に映り幻想劇な風景となります。
シュノーケルアマガエル発見
田植えが終わって休む暇なく水田の除草!シュノーケルアマガエル発見、とっても綺麗な黄緑色のカエルでちょっと大きくて可愛い❤まだまだ収穫までの作業は山積みで収穫まではとても忙しい毎日です。
終わらない除草作業
去年ちょっと除草作業をサボったせいで草の種が落ち今年は大変な事になってしまいました
5m進むともう籠は草でいっぱい、進まない作業と暑い日差し
お肌に悪いな~(笑)
籾摺り中
まんま農場ではお米を籾の状態で保管し、1週間で出荷する量程を籾摺りしています。籾を保管するフレコン袋には約400㎏から500㎏の籾が入っていて籾殻を外すと約8割程の玄米が取れます。
精米しています
お客さんからお米の注文が入ると籾摺りをした玄米を精米にかけます、白米にするとさらに1割減り500㎏の籾から360㎏程の白米がとれるのです。まんま農場では稲の消毒をしない為カメムシの被害米なども出ます、でも虫も食べない米より虫が寄ってくるようなお米の方が絶対人にもいいんだと信じ消毒を止め被害米を取り除いてお客様に提供する事にしました。収穫量が減りますがやっぱり美味しいお米が食べたい!
だって日本人ですから。
袋詰め
お米は和紙タイプの袋に詰められます、ちょっとシンプルすぎるくらいの袋ですが、それが逆に目立ちます(笑)
お米を炊いてみました
ツヤツヤのお米です、甘くて、香りが良くて美味しい、炊き立てごはんはどれも美味しいと思います。でも良いお米は冷めてからが旨い❤そしてこのお米は、やっぱり冷めても美味しい。息子はおにぎりにすると4個ぐらいはペロリと食べちゃう。
本日はここまで、
続きはまた今度書いておきますね
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